念願の人工芝グラウンド

 09, 2017 22:20
久しぶりに更新します。

今日は、人工芝化されたグラウンドのリニューアル オープンゲームにお邪魔してきました。

ちょうど、定期試験が明けたところです。基礎トレーニングのみで調整をした選手達もいたようですが、数ヶ月ぶりにグラウンドへ足を運びました。

念願の人工芝グラウンド。

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グラウンドの詳細は、下の方に書いておきます。

堀越高校サッカー部が、新入生のみの13人(うち選手は12人)で産声をあげた昭和57年(1982年)、当時は自分達がサッカーをするために草刈りや整地作業に明け暮れるところからスタートし、グラウンドの開拓作業、つまりサッカーができるようになるまで数ヶ月選手達たちはその開拓作業に力を尽くすところから、堀越高校サッカー部がスタートしたと私は聞いています。それが、堀越サッカーの源流です。

現在の、八王子の学習センターは昭和60年(1985年)に開設され、今年までの32年という歳月をこのグラウンドで積み重ねて来ました。

当時、都内の高校でもこれだけのサイズのピッチをサッカー専用で確保できるような高校も都内では少なく、高校サッカーの環境としては十分な環境が出来上がりました。当時の日本代表の選手がオープニングのお祝いに足を運んでくださったと聞いています。(この話を聞きたい方は、個別にお話しますね。)これが、現在のグラウンドのオープニングです。



そこから32年。日本のサッカー界も歴史的な変貌を遂げ、育成年代の様子も当時とは大きく変わって来ました。特に、都内の高校サッカーでは各都道府県でのリーグ戦の先駆けとも言える「Tリーグ」が2005年に開幕。堀越はT1リーグ第1期生としてこれに参入し現在に至っています。



当時の東京都サッカー協会の発信 「Tリーグ」
http://www.tokyofa.or.jp/magazine/fanews/vol3/pickup1.html

芝でプレイをする。ということが、このリーグ戦では標準化するということや、東京都のスポーツ振興、緑化事業なども重なり、都内の施設のグラウンドも人工芝化されていきました。

今では、お馴染みの大井第二や駒沢補助、第二なども元は土(クレー)のグラウンドであり、選手権の予選も都大会の西が丘の手前まではクレーのグラウンドで試合をするということが一般的な状況でした。

それ以降、都内の公立高校のグラウンド、私立の体育施設などでも人工芝化が進み、全国的に見ても所謂強豪校、強豪クラブは芝の環境下でサッカーをするということが標準化されて来ました。

堀越高校サッカー部に関わって来た皆さんは、このような変化に自分達のグラウンドも是非人工芝に。と、長い時間願いながらも、自分たちの大切なグラウンドで精一杯やってみるということを忘れずに、積み重ねをして来たと思います。

しかし、ホーム&アウェーで行われるリーグ戦では、ホームと言えども都内の会場へ授業後に出向き、選手権の試合などでも会場校としてグラウンドを提供いただける芝のグラウンドをもつ学校へ出向いたりという状況の中で頑張って来ました。

雨が降れば、溜まった水を全員で取り除き練習試合でお迎えするチームが到着する寸前まで作業を頑張ったり、大雪になる立地であるため、降雪時には長期にわたり自分達のグラウンドでは練習ができなくなりということもありました。

グラウンドを整地し、ラインを綺麗にまっすぐ引き、そういうことへの拘りも選手達は持って長い間積み重ねをして来ての現在があります。

前置きが長くなりましたが、

2017年2月に改修工事着工。大雪が心配されましたが今年は大雪が降ることもなく、工事も順調に進み、陸上競技のトラックも完全に整備されこの7月に、工事完了でグラウンドが引き渡されました。

リニューアル。新たな環境でも第2のスタートです。

今日は、かねてより交流がある佐野日大(昨年の選手権全国ベスト4)の皆さんとJリーグ甲府のU18の皆さんを迎えてのオープニングマッチ。

芝環境でのサッカーが一般的になった現代では、なかなか堀越のホームにお呼びできず出向くことが多かったわけですが、こうしてオープニングに来ていただいています。(昨日は、プレオープンと聞いています。)

学校の役員の先生方も、少し離れたところから今日の試合を見守っていただいていました。

夏場には人工芝のグラウンドは一般的には猛烈にピッチ上の温度が上がります。スパイクの上から水をかけるような選手もいたりします。しかし、このグラウンドは温度を抑制するチップが入っており、また、怪我の防止をするためのアンダーパットも入っていると聞いています。

今日は、運動靴でしたので少し歩かせていただきましたが、今まで訪問したどの人工芝のグラウンドよりも立派なものだと私は感じました。レフリーをしていたコーチに聞きましたが、やはり人工芝独特の蒸しあがるような照り返しの暑さは無いと言っていました。

ゴールも立派なものに新調されていましたし、新たなボールも買っていただいていたようです。

2月から5ヶ月間。ジプシー生活で色々なグラウンドをお借りして練習して来たわけですが、これでホームに選手達が帰れます。堀越のグラウンドにはサッカー部の選手達が走り込みをする外周コースがあったりします。暫く振りに、そういうボールを使わないトレーニングも再開できるかと思います。

今までやって来たライン引きや整地作業などは無くなりますが、この素晴らしいグラウンドで自分達は何に拘り築き上げていのか。そして、こうしてグラウンド完成に尽力し、自分達のサッカーに関わってくださる人へどのような姿勢で感謝の気持ちを表すのか。そういうことが大切なことと私は思います。

ホームチームとして、これから多くのチームをお迎えします。Tリーグも開催されます。選手達が、自分達のサッカーに対する姿勢、自分のクラブに対する姿勢を表現する機会はたくさんあると思います。

是非、ここでサッカーができることの意味を良く考えてほしいなと思っています。

今日は、佐野日大の選手達との試合のみ観戦して来ました。

合間に、何人かの選手と話をしました。個別に話をすると、試合を見ているだけでは判らない色々なことを選手達は話をしてくれます。気持ちよく挨拶もしてくれましたし、上級生の試合は全て観ました皆、頑張っていると思います。

成長を感じます。

この言葉を思い出しました。

女子高校サッカーの名門常盤木学園の選手が、数年前ですがこのような言葉を発信していました。
「自分達のサッカーのために、サッカー以外のこと、サッカーに関わること全てをしっかりやる。」 彼女達は練習も自主的に、1:1の練習ならば、あえて1:2でやるなどそういう工夫も自分達ですると聞いたことがあります。試合に出る上級生ほど、ホフザピッチの色々なことを全て率先して自分達のサッカーに関わることを自主的に考えて一生懸命取り組むそうです。

サッカーの神様がいるとしたらば、きっとそういうところを見ているのではないかと思います。

素晴らしい環境での第二のスタート。

存分にサッカーに打ち込める環境。

感謝とリスペクトを忘れずに、チームで頑張ってほしいと思います。

「友情こそ、最高の戦術」


「堀越高校サッカーグラウンド」

サイズ:105mx68m
アンダーパット(ゴム舗装) : 20mm
芝丈: 45mm
(ドイツ バイエルンミュンヘンの練習場で使用されているロングパイル)
充填砂: 10mm
温度抑制の緑色の天然素材のチップ: クールフィル 10mm

ライン
(サッカーに必要なもの以外はありません。サッカー専用です。)

他、
ゴール、ベンチ、フラッグ、ボール、全て新調されています。

歴史と色々な人の想いが詰まった。クレーのグラウンド
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色々な人の想いが、色鮮やかなグリーンに包まれたグラウンドへ
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COMMENT 1

ベンツ  2017, 07. 10 [Mon] 13:14

念願

素晴らしいグランドですね。T2リーグでは最下位独走していますが残りは全てホームです。全勝してT3降格だけは阻止してもらいたいです。
選手権の予選でも使用してほしいですね。
元日本代表(^-^)気になります?誰?やはり松木さんですかね

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